【実家の片付け①】天井まで段ボールで埋まった和室を片付ける|断捨離・在庫処分の記録
公開 2026/9/30 ・ 8:14 ・ YouTube で見る ↗
この動画について
2005 年からおよそ 10 年続けたネットショップ(ウィッグ・ヘアアイロン・小さな家電・雑貨)を閉じたあと、残った在庫の段ボール箱で天井まで埋まってしまった実家二階の和室 3 部屋。その一部屋目を片付けはじめた、静かな記録です。
ナレーション全文
序
ここは実家の二階です。ふすまを開けると箱が天井まで。六畳の和室が三つ。どの部屋もずっとこの状態です。今日から少しずつ片付けていきます。
▶ 0:06 から再生第一章 三つの部屋
二千五年からおよそ十年。ネットショップをやっていました。ウィッグ、ヘアアイロン、小さな家電、雑貨。店を閉じて残った在庫がここに来ました。いつか片付けよう。そう思ったまま何年も。箱の上にはうっすらとほこりが積もっています。まずは階段にいちばん近い手前の部屋から。窓を開けて風を通します。
▶ 0:34 から再生第二章 開けて、確かめる
片付けるときに決めたことは一つだけ。一箱ずつ開けて中を確かめる。古いテープは乾いてぱりぱりです。何が入っているのか覚えていない箱もあります。ヘアアイロンの細い箱がぎっしり。こちらはウィッグ。袋のままきれいに残っていました。ヘアアイロンを入れる耐熱のポーチ。ランタンや小さな家電も出てきました。中身を一つ取り出して傷や汚れを見ます。外箱には長い年月のスレがあります。それもそのまま写真に撮っておきます。
▶ 1:24 から再生第三章 色と番号
確かめた箱には印を付けます。書くのは色と番号の二つだけ。色はどの部屋に置いてあるか。番号はその部屋の何番目か。これだけでどこに何があるかすぐに分かります。ノートにも同じ印と中身を一行ずつ書いていきます。そしてこの箱をどうするか決めます。箱のままほしい人にゆずれるものは箱ごとに。ばらさずにそのまま次の場所へ送ります。
▶ 2:38 から再生第四章 テープと階段
決まった箱はテープで閉じ直します。この音がなんだか気持ちいい。底が抜けないように角ももう一度、しっかりと。そしてここからがひと仕事。階段です。古い家の階段は急でせまい。一段ずつ足もとを確かめながら。重い箱は無理をしません。一階の廊下にそっと下ろしていきます。往復するたびに廊下の箱が増えていく。汗をふいて少し休みます。
▶ 3:36 から再生第五章 畳が見えた
何往復かして二階に戻ると。箱があったところに畳が見えていました。畳をさわるのは何年ぶりでしょう。箱の下だった畳はそこだけ青いまま。ほこりをほうきでそっとはきます。床が見えると部屋が息をしはじめる。もう少し進めてみましょう。
▶ 4:40 から再生第六章 箱の中の時間
箱のすきまからときどき何かが出てきます。色あせた古いレシート。文字はもうほとんど読めません。手書きの梱包のメモもはさまっていました。毎晩、箱を詰めて送っていたあのころ。届いたうれしかったと言ってもらえた日も。思い出は写真に残します。紙はたたんでそっとしまいます。残すものと手放すもの。少しずつ分けていきます。迷ったら手を止めてもいい。
▶ 5:26 から再生第七章 光が戻る
一つまた一つ箱が減るたびに。窓から光が奥まで届くようになりました。ずっと箱の影になっていた壁。部屋の広さを思い出します。廊下の箱は玄関のそばへ。小さなトラックに積んでいきます。箱はそれぞれの行き先へ。家の中が少しだけ軽くなった気がします。夕方になってそっと窓を閉めます。
▶ 6:28 から再生終
今日、片付いたのは一部屋の半分ほど。でも畳の上を歩けるようになりました。けれどふすまの向こうには。まだ二つの部屋が待っています。箱で埋まった部屋を一つずつひらいていく。この記録を続けていこうと思います。つづきはまた次の休みの日に。
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