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何百箱の在庫を色と番号で整理する|棚卸しのやり方【整理整頓・在庫管理・せどり】

公開 2026/10/4 ・ 8:51 ・ YouTube で見る ↗

この動画について

閉じたネットショップの在庫の段ボール箱が、実家二階の和室 3 部屋とマンションの 2 部屋に何百も残っています。どの箱に何が入っているか分からなくなったその箱たちを、ノートを持って部屋から部屋へ、一箱ずつ棚卸しした静かな記録です。

ナレーション全文

序

今日は棚卸しの日です。この家には何百もの箱が残っています。どこに何がいくつあるのか。今日はそれをぜんぶ確かめます。

▶ 0:06 から再生

第一章 数えられない箱

お店を閉じてから箱はずっとここにありました。必要なときに上から開けてまた閉じて。そのうちにどの箱に何を入れたか分からなくなりました。中身が分からない箱は誰にも渡せません。手放す前にまず知ること。それが棚卸しです。

▶ 0:29 から再生

第二章 五つの色

はじめに場所に色を決めました。実家の二階。玄関側の部屋は赤。真ん中の部屋は緑。奥の部屋は青。マンションの二つの部屋はオレンジと黒。部屋の名前を書くより色のほうが遠くからでもひと目で分かります。ノートも色ごとにページを分けます。番号はその部屋で何番目に印を付けたか。一度、使った番号は箱がなくなっても使い回しません。だから番号を見ればいつでもその箱のことが分かる。

▶ 1:09 から再生

第三章 一箱ずつ

赤の部屋からはじめます。いちばん手前の上の箱を下ろします。ふたを開けて中をのぞく。まず上から一枚、写真を撮ります。次に中身を一つだけ取り出してもう一枚。写真があればあとで箱を開けなくても中が分かります。マジックで色と番号を書きます。書くのは正面と横の二か所。どちら向きに積んでも印が見えるように。透明な袋のものは中に紙のラベルを入れます。そしてノートに一箱、一行。番号と中身とだいたいの量を。それを次の箱、また次の箱、とくり返します。

▶ 2:13 から再生

第四章 三つの山

印を付けた箱は畳の上で三つに分けていきます。一つめは同じものだけが入った箱。ポーチならポーチだけ。ロールならロールだけ。二つめはいろいろ混ざった箱。混ざった箱は中身を畳に並べてから撮ります。三つめはあとで確かめる箱。テープが固くて開かない箱。重すぎて下ろせない箱。無理はしないでノートにしるしだけ付けておきます。分けると迷いが少しずつなくなっていきます。

▶ 3:40 から再生

第五章 積み直す

ぜんぶ分け終わったら積み直します。決まりは三つ。重い箱は下に。軽い箱は上に。同じ山の箱はとなり同士に。そして印はかならず通路のほうへ。角がそろうとなんだか気持ちがいい。天井まであった箱が胸の高さになりました。真ん中にまっすぐ通路が通ります。赤が終わったら緑。緑が終わったら青。

▶ 4:45 から再生

第六章 マンションの二部屋

次の日はマンションへ。こちらにも袋ものの箱がぎっしりです。やることは実家とまったく同じ。開けて撮って書いて分けて積み直す。同じ手順をくり返すほど手が覚えていきます。オレンジのページも黒のページも埋まりました。

▶ 5:43 から再生

第七章 全体が見える

棚卸しをはじめて何日めかの夕方。ノートを最初のページからめくってみます。赤、緑、青、オレンジ、黒。どの部屋の何番目に何が入っているか。はじめてぜんぶが一冊におさまりました。何百の箱がただの山ではなくなった。ずっと重かった気持ちが少し軽くなります。

▶ 6:22 から再生

第八章 箱のまま、渡せる

全体が見えるとできることがあります。箱をばらさずにそのまま渡すこと。中身と写真がそろっているから一箱がそのまま一つのロットになります。箱の印を見ればどの箱がどこにあるかすぐに分かります。申し込みがあればノートを開いてその箱の前へ。迷わずにすぐに見つかります。テープで閉じて送り出す。出ていった箱の行にはノートに一本、線を引きます。

▶ 7:12 から再生

終

一本、線が増えるたびに。棚にすきまがひとつ生まれます。数えられなかった箱たちがひとつずつ名前を持ちました。整えることは手放す準備でもあるのかもしれません。ノートを閉じて今日はここまで。明日もまたこの通路を歩きます。

▶ 8:08 から再生

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