アイロンだけ売れて袋が100個残った…ヘアアイロン用ポーチの使い道【在庫処分・メルカリ仕入れ】
公開 2026/9/26 ・ 8:42 ・ YouTube で見る ↗
この動画について
ヘアアイロンは売れていき、専用の耐熱ポーチだけが倉庫に残った。100 個入りの箱が 2 つ。旧ネットショップ時代 → 袋だけが残る → 開けてみる → 誰が使うか → 1 個 100 円の数字 → 二つの箱、まで。
ナレーション全文
序
これは残された袋の話です。ヘアアイロンを入れるための専用のポーチ。百個。アイロンは売れていきました。袋だけが残りました。
▶ 0:06 から再生第一章 アイロンの隣に
二十年ほど前。この町の小さな会社がネットショップを始めました。売れ筋はヘアアイロンでした。毎日、夕方になると封筒が机に積み上がりました。旅行に持っていける小さなアイロン。アイロンを買った人からよく聞かれたことがあります。持ち歩くとき何に入れたらいいですか。それで作ったのがこの袋です。黒い布に四角い模様。折りたたんで面ファスナーで留めるだけ。アイロンとコードがいっしょに収まります。アイロンを売るときにいっしょにすすめられるように。だから多めに作りました。
▶ 0:29 から再生第二章 袋だけが残る
アイロンは少しずつ減っていきました。でも袋はおまけのようなもの。アイロンを買う人のほとんどは袋までは買いませんでした。やがてネットショップは閉じました。袋の箱はマンションの一室に運ばれました。ほかの箱にはさまれて何年も。箱は二つ。一つに百個ずつ。合わせて二百個の袋です。
▶ 1:41 から再生第三章 開けてみる
久しぶりに箱を開けました。一つずつ透明な袋に入っています。袋を開けると少しだけ新しい布のにおいがします。たたんだ大きさは三十三センチ、かける十二センチ。厚さは一センチ。開くと内側はグレーの布。コードを留める小さなベルトもあります。面ファスナーをはがす音。二十年前と同じ音がしました。ミニアイロンならすっぽり。普通の大きさのアイロンも入ります。ただ使った直後の熱いアイロンは入れないでください。冷ましてからしまう。それだけは守ってほしい。アイロンは付いていません。袋だけです。長い間、しまっていたので袋に少しだけくもりやスレがあるものも。中の布はきれいなままでした。
▶ 2:32 から再生第四章 誰が使うか
ではこの袋は誰の役に立つのでしょう。出張の多い人。ホテルの洗面台で。朝、髪を整えたら冷ましてから袋に戻してチェックアウト。美容学校の学生。道具を毎日、持って通います。アイロンとコテとくしと。カールのコテを使う人。サイズが合えばほかのメーカーのアイロンにも。旅行のかばんの中。ジムのロッカー。そしてアイロンをフリマで売る人。アイロンに袋をそえて出す。アイロンといっしょに届くとちょっとうれしい。
▶ 4:16 から再生第五章 一個百円
数字を見てみましょう。一箱、百個入りで一万円。一個、百円です。薄くて軽いので一個ずつならメール便の大きさで送れます。ポストに入る厚さ。送料は安く抑えられます。売り方はいくつか考えられます。一つ目。袋だけで出す。二つ目。アイロンとセットで出す。三つ目。美容室や学校にまとめて。写真は一回、撮れば百個ぶん使えます。説明の文も一回、書けば同じです。同じものがたくさんあるのは売る人にとって楽なことです。いくらで売れるかはまだ調べていません。だから正直に言います。相場はご自分で確かめてください。ただ一個、百円なら試しやすい。同じアイロンの箱もハコウリにあります。ミニアイロン、五十本入り。一本、二百円。
▶ 5:32 から再生第六章 二つの箱
袋はアイロンの相棒として作られました。相棒が先に旅立って。袋だけが待っていました。でも袋は袋だけでも役に立ちます。熱い道具をしまう場所。コードがからまらない場所。旅先のコードのからまりを一つ減らす場所。箱はまだ二つあります。この二つが出ていけば部屋に少しだけ床が見えます。
▶ 7:22 から再生終
二十年前、アイロンの隣に並ぶはずだった袋。今度は誰かのかばんの中へ。箱で仕入れて一個ずつ売る。残された袋は次の人を待っています。
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